お家の学びの宝庫は台所!
台所でするお料理には、国語・算数・理科・社会・英語、どの教科の要素もぎゅっと詰まってる。
幼児に言葉で説明するのも大切ですが、それ以上に“五感をフルに使って体験すること”は、何よりも学びになりますね。
今回はお手軽に手に入るりんごとパイシートを使った、子どもと作る簡単アップルパイのレシピをご紹介!
お子さんと一緒にできる工程も詳しく解説していきます♪
材料
今回は、大人の手のひらサイズのミニアップルパイが12個出来るレシピです。
用意する材料は下記の7つ。
- りんご 1個
- パイシート 1袋
- 砂糖 25g
- バター(マーガリン)10g
- レモン汁 小さじ1と1/2
- 卵黄 1個
- お好みでシナモンパウダー
私が購入したパイシートはオーマイの冷凍パイシート。
スーパーの冷凍食品コーナーに陳列されています。
用意する道具
下記の8点を準備して下さい。
- お鍋かフライパン(蓋のできるもの)
- 包丁
- まな板
- 木べら等(りんごを混ぜる時に使います)
- めん棒
- フォーク
- スプーン
- クッキングシート
作り方
作り方を説明していく中で、お子さんができる作業を【Let’s チャレンジ♪】と表記してあります。
お子さんの年齢等に合わせて、できるものに挑戦してみてくださいね☆
パイシートは常温において解凍。
計量が必要なものは、計っておきます。
お砂糖・バターの分量を量ってみる
1.りんごを洗って切る
りんごを水で洗い、皮をむいて小さくカットします。
カットしたらお鍋(フライパン)にどんどん入れてください。
- りんごを洗おう
- 皮をむいたりんごを小さくカットしよう
- カットしたりんごをお鍋に入れよう
私はいつもりんごの皮をむいて1/4サイズにカット。
種を取って息子にバトンタッチします!
息子が使っている包丁は、「台所育児とは。オススメの子供用包丁はこれ!」記事でご紹介したもの。
りんごはザクザク切れちゃうけど、手は切れない!
息子が2歳の頃から愛用中です♡
下の写真くらいの大きさに切ってどんどんお鍋(フライパン)に入れます。
大小あると、いろいろな食感が楽しめます♪
2.砂糖とバターを入れてりんごを煮る
計量しておいたお砂糖とバターをりんごが入った鍋に入れてから、火をつけて煮ていきます。
この時お水は入れません!
りんごから水分が出て来ますので、木べらで混ぜながら弱火〜中火の小さめの火で、ゆっくり熱を加えていきます。
- 計量しておいた砂糖とバターを鍋に入れよう
- 木べらでりんごを混ぜてみよう
息子が木べらで混ぜる時は火を最弱にし、お鍋を一緒に支えながら行っています。
お子さんが切ったりんごが大きすぎる…なんて時はこの時に潰しながら混ぜていきます。
砂糖やバターが溶けて全体に行きわたったらフタを閉めて弱火にします。
しばらくすると、りんごから水分がたくさん出て、ひたひたになりるので、弱火のまま水分が無くなるまで煮ていきます。
水分がなくなったら火を止め、レモン汁を入れます。
この時お好みでシナモンパウダーを入れても美味しいです!
レモン汁・シナモンパウダーがよく混ざったらバット等に取り、冷まします。
次は、りんごを冷ましている間にパイ生地の準備をします!
このとき、天板を取り出してオーブンの予熱もしはじめましょう。
予熱温度は210度です。
3.パイシートを少し伸ばす
解凍しておいたパイシートを一回り大きくなるように、めん棒で伸ばします。
伸ばしたパイ生地にフォークでランダムに穴を開けていきます。(破裂防止)
- めん棒でパイシートを伸ばす
- フォークでランダムに穴を開ける
パイシートと下の写真のように三等分にし、下半分に冷ましておいたりんごをのせます。
スプーンを使ってりんごをパイシートにのせてみよう
4.パイシートで包む
パイシートを手前のりんごがのった部分に覆いかぶさるように半分に折り返します。
上下のパイシートがくっついていない三辺を、フォークを押し付けるようにしてくっつけていきます。
フォークを使って包んでみよう
5.焼き上げる
クッキングシートを敷いた天板にパイを並べていきます。
卵黄をといたものをハケで塗ると、焼き上がりにツヤが出ます。
- パイを天板に並べてみよう
- ハケで卵黄をぬってみよう
予熱しておいたオーブンに入れるときは、とても熱くなっているので気を付けてください!
210度で6分、その後180度に温度を下げて10分焼きます。
あとは焼き上がりを待つだけ♪
6.完成!
焼きあがったら、バットの網などの上に並べて粗熱を取ります。
出来立てを食べるときは、中のりんごが熱くなっているので要注意!
時間がたってから食べる場合は、食べる直前にトースターで少し温めると、出来立てのおいしさが味わえます♪
おわりに
「アップルパイを作る」と聞くと、ハードルが高く感じませんか?
ホールのアップルパイを作ろうとすると専用の型が必要だったり、底面のパイ生地が生焼けになってしまったり…
初めて作る場合は難しい。
でも、今回ご紹介した包むタイプのアップルパイは子どもと簡単に作れてしまいます。
しかも両手で持って食べられるので、小さな子でも食べやすい♪
いくつかの工程をお子さんと一緒にできると楽しいですよ。
(大変なこともあるけど…笑)
りんごのカットや加熱するときは特に注意が必要。
危険が伴うので必ず近くで見守るようにしてください。
余ったりんごのフィリングはヨーグルトに入れて食べると、普段のデザートもワンランクアップ♪
子ども自身も自分で作ったおやつやデザートは格段においしく食べられます。
家族に「おいしいよ!」と言われると、とてもうれしそうな顔になる♪
自己肯定感も高まりますね。
パイシートを使った包むタイプのアップルパイ。
ぜひ挑戦してみてください☆
参考
レシピはクックパッドのレシピID247622を参考に、ところどころアレンジして作りました。
関連記事>>台所育児とは。おすすめの子ども用包丁はこれ!
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