今回ご紹介するのは、公文の知育玩具「ひらがなしりとりパズル」です。
- 教えてもなかなかひらがなが読めるようにならないのが悩み
- ひらがなってどうやって教えたらいいの?
- お子さんが、ひらがなに興味が出てきた様子
- ひらがなしりとりパズルでひらがなは読めるようになるの?
ひらがなに興味はあるけれど、なかなか覚えられない3才8か月の娘。
そして、3才6か月にはひらがなが読めてかけた、現在5才の息子。
2人と一緒にくもんの「ひらがなしりとりパズル」で遊んでみてわかったことをまとめています。
ひらがながほとんど読めなかった娘も、1か月ほど「ひらがなしりとりパズル」で遊んだら、少しずつひらがなら読めるようになってきました!
本記事では、実際に「ひらがなしりとりパズル」で遊んでみた体験をもとに、
- ひらがなしりとりパズルの基本情報
- 良いところ
- イマイチなところ
以上3点について書いていきます。
「ひらがなしりとりパズル」の基本情報
「ひらがなしりとりパズル」はくもん出版から販売されている知育玩具です。
パーツは全部で3種類。
- 本体トレイ
- ことばピース
- カード

本体トレイの大きさは、横28cm×縦6.8cm×厚み1.4cm
このトレイにカードを差し込んで、カードの上にことばピースを置いて遊びます。

ことばピースは、表面にイラストとひらがな、裏面にひらがなのみが描かれています。
問題カード・ピースの難易度は3段階。
色 | 難易度 | ピース数 | カードの枚数 |
ピンク |
易しい ↓ |
25個 | 各40枚 |
水色 | 30個 | ||
黄色 | 45個 |
他に、遊び方のガイドブックと、言葉ピーズをなくした時のための白ピースが10個入っています。
ひらがなしりとりパズルで遊んでみた

Eテレの番組、「おかあさんといっしょ」の1コーナーに「しりとり列車」がありますよね。
子どもたちはしりとり列車のコーナーが大好きで、テレビを見ながら一緒にやっていたんです。
だから、くもんの「しりとりひらがなパズル」を知った時、「これ、子どもたちが好きそう!」と感じていました。
また、個人的に「あ」「い」「う」…と、もじを一つ一つ追うのではなく単語のなかで
- 1文字1音であること
- 文字の読み方
を覚えていってほしいなと思っていたので、しりとり遊びを通じて遊びながら楽しく覚えられると思いました。
ひらがなしりとりパズルのガイドにも、次のように書かれていましたよ。
ひらがなは「あ」「い」と単音で書かれた状態で覚えるより、「あめ」の「あ」、「いす」の「い」というように、ことばの中で学習した方が効果的だと言われています。
本品のことばピースは、表で絵と文字を結び付け、裏で文字だけを集中してみることで、より効果的にひらがなを覚えることができます。
「ひらがなしりとりパズル」ガイドブックより抜粋
3才の娘と5才の息子、それぞれの遊ぶ様子をご紹介します。
3才8か月の娘がひらがなしりとりパズルで遊んでみた

娘は、一番簡単なピンク色のカードとピースと使って遊びました。
ピースに描かれている絵は、幼児が非常に認識しやすく、知っているものや動物がほとんど。
ひらがなが読めなかった娘も、絵を見ながらしりとりができていました。
また、各ことばピースには両端にカード合わせのように図形が描かれているので、ひらがなや絵が何分からなくても、この図形を見ながらパズルのようにしても解けます。
カード1枚が解けたら、端からひらがなをさしつつ一緒に読み方を確認していきました。
そして、繰り返し遊ぶうちに徐々に読めるひらがなが増加。
絵を見ながらひらがなも目視できたから、無理なく自然と増えていったんだと思います。

また、ことばピースを裏返してトランプのように置き、次のようなゲームをしました。
- ひらがなだけを見ながら読みんでみる
- 表に返して絵を確認し、自分の読みがあっていたのか確認する
- あっていたらカードをゲット♪
そして、しりとり遊びをしながらひらがなを覚えていくので、語彙力も増えました。
5才10か月の息子がひらがなしりとりパズルで遊んでみた

息子は、「?」のあるカードが多い、黄色のカードとピースを使って遊びました。
というのも、娘が「ひらがな」中心に遊んだのに比べ、息子は「しりとり」や「言葉遊び」をメインに楽しめたからです。
「?」の多い問題は、考えるのが大好きな息子もワクワク♪
残りのピースから、同じ「い」から始まる言葉でも、「いぬ」が良いのか、「いちご」や「いす」が良いのか考える、集中的思考力を高めるトレーニングにもなるんです。
また、しりとりをするだけでなく、「あ」から始まるものを集めたり、「す」で終わるものを集める遊びもできるので、楽しく拡散的思考力を高められます。
息子も、しりとり遊びだけにこだわらず、自分でルールを決めて楽しそうに遊んでいました。
ひらがなしりとりパズルの良いところ
実際に「しりとりひらがなパズル」で遊んでみて、良いと感じたところは次の3つです。
- ひらがなが読めても読めなくても楽しく遊べる
- ピースが厚紙でしっかりしていて、子どもも持ちやすい
- 知育に効果的
良いところ①ひらがなが読めても読めなくても楽しめる
私が使ってみる前の印象は、ひらがなが読めるようになってからの方が楽しめるのかな?と思っていました。
でも、ひらがなが読めない娘もよく知っているものや動物がピースになっているので、イラストを見ながら楽しめる。
さらに、自分で考えてしりとりを進める「?」の多い問題は、ひらがなが読めてかける息子も熱中するほどでした。
良いところ②ピースが厚紙でできていて、子どもも持ちやすいサイズ感
しりとりひらがなパズルのピースは、かなり厚めの設計。
折れたりすることなく、耐久性もあります。
子どもが握りやすいのも嬉しいポイントですよね。
良いところ③知育に効果的
ひらがなしりとりパズルは、難易度が3つに分かれており、子どもの発達に応じて無理なくステップアップできます。
ひらがながほとんど読めなかった娘も、遊んでいるうちに自然とひらがなが読めるようになりました。
ひらがなを覚えるだけでなく、しりとり遊びを通じて語彙力が増え、登園時や私が家事をしながら言葉で頻繁にしりとり遊びをするように。
また、しりとりだけでなく、言葉遊びを通じて集中的思考力や拡散的思考力を高められるので、知育にはとても効果的だと感じました。
ひらがなしりとりパズルのイマイチなところ
実際に「ひらがなしりとりパズル」で遊んでみて、知育効果も楽しさも実感できましたが、多少難を感じる点が2つありました。
- 収納に工夫が必要
- カードが折れてしまう
イマイチなところ①|収納に工夫が必要
ひらがなしりとりパズルのセットは、ことばピースが100個、カードは40枚と、とにかくパーツが多い知育玩具です。
“親がついて遊ぶときは、1色のみ出して遊んで、違うレベルの問題をやるとなったら片付けてから次へ”
と、できるの良いのですが、子どもだけで複数のレベルのピースを出して遊んでしまうと、片付けが面倒になります。
ピースをレベル別に巾着袋やジップロックなどに入れて小分け管理するのがおすすめ。
イマイチなところ②|カードが折れてしまう
ピースが厚紙製のなに比べてカードは薄いので、本体トレイにカードを差し込むとき、子どもの使い方によっては簡単に折れ目がついてしまいます。
耐水性もあるようなつるっとした紙でできているのは良いのですが…
おわりに|ひらがなしりとりパズルは幼児期の知育に効果的なおもちゃ
くもんの知育玩具、しりとりひらがなパズルで遊んでみた感想をご紹介しました。
3才~5才は文字に興味が出てくるお年頃。
ひらがなしりとりパズルなら、”遊びながら”、”無理なく”、”自然と”読めるひらがなが増えていきます。
他の知育玩具にはない、しりとりをしながらひらがなを使って遊ぶところが最大の魅力。
また、しりとりだけでなく言葉遊びにも使えるので、これからひらがなを覚えたい子も、ひらがながもう読める子も楽しめる玩具になっています。
特に、Eテレ「おかあさんといっしょ」のしりとり列車が大好きなお子さんは、ハマること間違いなしですよ♪
みさき家の場合は、幼児向け知育玩具のレンタルサービス「トイサブ!」利用時に届いて使用しました。
使用期間が限定的なおもちゃもレンタルで楽しめますし、購入する前に子どもが継続しておもちゃを使うかどうかも見極められますよ。
詳細は、「トイサブ!で子供のおもちゃをレンタルしてみた口コミレビュー」をご覧ください。

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