食育・台所育児

家庭菜園で食育!始めた理由とその効果

みさき家は現在戸建て住まい。
小さな庭に1畳ほどの家庭菜園スペースを作りました。

春から秋はよく日が当たりますが、南側には隣家があるため冬は日があたりません。

更地の状態から息子と土を耕し、石を取り除いて、苦土石灰や腐葉土を混ぜて…と土作りからスタート。

 

今回は、

  • 私が家庭菜園を始めようと思った理由
  • 子どもたちと家庭菜園をやってみた成果
  • 2年目の栽培計画

以上3点についてまとめてみました。

 

家庭菜園を始めた理由

家庭菜園を始めた理由は2つあります。

  • 私が土いじりが好きだから
  • 子どもの食育のために

1つずつ順に書いていきますね。

 

1.まずは自分が楽しむ

親(私)が好きなことに子どももどんどん巻き込んでしまいます。

私が夢中でやっていることは子どもも興味を持ちやすいし、私が子どもに求めるハードルも低くなるからです。

 

元々農家で育ったせいか、植物を育てていると心が落ち着くし、面倒な手入れも楽しいと感じる私。

私も祖父母の手伝いをしながら野菜について色々教えてもらったので、自分の子供たちにもわかる範囲で伝えていきたいと思っています。

 

2.食育のため

今の時代はお店に行けば大体のモノは売っているし、ネットでポチっとしたら家に欲しいものが届きます。

 

スーパーへ行けばたくさんの食材が並んでいますが、そこに並べられるようになるまでにはたくさんの人が関わっていますよね。

人が時間をかけて育て、近くのスーパーで手に取れるように加工、運搬してくれる。

 

目の前に何でもあるのが当たり前じゃなくて、1つ1つのモノにすべてストーリーがある事を知って欲しいと思っています。

子どもたちには家庭菜園を通じて野菜を育てる大変さや楽しさを実感し、モノを大切にすることを学んで欲しいです。

 

 

栽培予定ー2018ver.ー

今年2年目を迎えるみさき家の家庭菜園。2月に年間の栽培予定を立てました。

 

息子が育ててみたい野菜を中心に、畑スペースと連作事情により栽培野菜を決めました。

 

春ーじゃがいも、カブ、イチゴ

夏ーキュウリ、ナス、ズッキーニ

秋ーさつまいも

冬ー芽キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草

 

畑スペースだけでは足りないので、プランター栽培や袋栽培もします。

 

最近収穫した野菜

☆ルッコラ

今年初めての収穫はルッコラでした。息子とプランターに種を蒔いて半月ほどでモサモサに。

1本ずつ丁寧に収穫。サッと洗ってキャベツやレタスも刻んで混ぜてサラダにしました。

もちろん、サラダスピナーを回すのは子どもたち。兄妹取り合いながらたくさん回してパリッとサラダの出来上がり♪

 

☆カブ

プランターで種から育てたけど、立派なものが獲れました!

土からポコッと簡単に取れるのが面白いようでした。獲れた時の子どもたちの“わぁっ”という笑顔が大好きです。

カブは皮も葉も全部使えるので家計にも優しいお野菜です。娘がカブのそぼろあんかけが大好きなので、早速作りました。

 

☆ジャガイモ

そして梅雨入り前に、2月に植えたジャガイモの収穫をしました。

ジャガイモは種芋ではなくてスーパーで売っている普通のジャガイモ。

種芋を植えるほどスペースがなかったので、今年は1つだけ植えました。

そしたら1個のジャガイモから8個も収穫できました♪

子どもたちがお砂場道具を使って一生懸命掘ってくれました。

土を掘ってジャガイモが見えると、「あったー!!」と、大興奮。

子どもとする収穫はとても楽しいです。

 

 

家庭菜園の成果

1.植物を育てる楽しみを知る

子どもたちが水やりをしながら、大きくなってね〜と声をかけているのを見るととても心が和みます。

 

4歳の息子とは、どんな花が咲くのか、葉はどういう形か、どうな風に実るのか観察をしていています。

図鑑で調べるだけではなくて、自分の目で実際に見る、体験をするのはとても良い経験になっていると思います。

 

2.一口食べてみよう!

息子は食わず嫌い。でも自分でお世話して収穫した野菜は一口だけでも食べてみようかな…という気になるみたいです。

食べてみてやっぱり嫌!という事が多いけれど、育てて収穫するのは好きなようなので、長い目で見守ろうと思います。

 

3.私の心の安定剤

毎日家事に育児に追われヘトヘトですが、1日最低1回は菜園の水やりと見回り、お手入れの作業をしています。

 

イライラしている時に無心でやると気持ちもスッキリ落ち着きます。

そして手をかけただけ答えてくれる野菜たち。

 

自分が好きなことをできる時間が数分だけでも出来るだけで、心がとても安定します。

 

まとめ

みさき家の場合、家庭菜園を始めたことで、家族の笑顔が増えました。

 

育つ過程など学びに繋がる経験も多くでき、収穫の楽しみ、食べる楽しみ、季節を感じながら行う家庭菜園は親子時間の充実に一役かってくれてます。

 

戸建てでなくても、プランター栽培や袋栽培など省スペースで育てられる野菜もたくさんあるので、夏・秋に向けてお子さんと何か育ててみるのも良いかもしれません。

 

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