DWEの体験をきっかけに、おうち英語への興味が増した私。
英語が喋れない親でも、子どもと楽しく、おうちで英語に触れる方法について考えました。
おうち英語とは
「おうち英語」とは、その名の通り家で親子一緒に英語を楽しんだり学んでいくことを軸にした英語育児のことです。
英語が話せるようになるために必要な英語のインプット時間は何時間かご存知でしょうか?
私がDWEの体験で教えてもらったのは、なんと2000時間!
が、調べてみてびっくり!実はこの2000時間という数字の根拠は…ないのです。でも、この数字は目安にはなるかと思います。それくらいたくさんの時間をかけてやっと言語習得への入り口に立てるのかなと考えています。この件に関してはまた別に記事が書けたらなと思います。
週1回60分の英会話スクールに通ったら、41年かかります。
現在中学校では各学年140時間の授業があるので、中学だけで420時間。
2020年から小学校でも5年生から英語の教科化が始まり、高校まで8年間英語を学ぶことになりますが、これでも2000時間には届かない。
英語を話せるようにしたかったら、家で日常的に英語をインプットすることが大切です。
この点から考えると、DWEのコーディネーターさんの言うことは理解できましたし、
2000時間のインプットをするための道具としてDWEの教材が使えるならそれが良いなとも思いました。
ですが、DWEはみさき家にとっては高すぎる教材費。
本当に聞くだけで英語が話せるようになるならとっくに皆がやっているはず。
それでもなお英語が話せない人が多いのは、やはり聞くだけではなくて、DWEのクラブ会員活動のように+αの学び(アウトプットする場)と学習の継続が必要なのです。
ともかくまずは英語のインプット2000時間!
達成するには、
1日1時間だと約5.5年、
1日2時間だと約2.7年必要です。
DWEではなく、何か他の教材がないかなと、おうち英語をされている方のブログを読み漁りました。
みさき家の目標
ここでもう一度みさき家の英語教育の目標をはっきりとさせておきます。
- 両親ともに英語が話せない
- 親戚や近所に英語圏の知人はいない
- 教材は夫が許可するお値段のもの
私自身は幼児期にマザーグースを聞いて育ったらしいです(記憶に無いくらい小さい頃)。
小学4年生の頃、英語への興味が湧いてベネッセのビーゴを受講を開始。ビーゴで知り合ったpen pal(アメリカに住む女の子)と小4〜高2くらいまで英語で文通をしていました。
英語は好きでしたが、文法や単語の暗記が苦手。リスニングやコミュニケーションの授業は得意でした。
でもペラペラに話せるわけではありません。
- 親子で楽しく英語に触れる
- 英語耳を鍛えたい
- 小学生以降、抵抗なく英語の授業へ入れるようにしたい
おうち英語を進める流れ
色々と調べていくと、おうち英語を進める流れと、人気のアイテムが分かってきました。
幼児期に使う教材は下記の3つ。
- マザーグース
- Sight Word Readers(SWR)
- ORTまたはCTP
日本語も童謡などの歌から入って、簡単な絵本、物語へと進むように、
英語も、まずはマザーグースという英語圏の童謡から入ります。
そして、次はSWRという1冊8ページの絵本小冊子の25冊セット。
全部で50個の基本的なサイトワードを学ぶことができます。一番やさしいサイトワード絵本と言われています。
sight word(サイトワード)とは、よく目にする単語のことで、英語を学ぶ上では最重要項目。日常よく使われる単語なので、英語圏の子供達はまずこのサイトワードを覚えます。
サイトワードを覚えたら、ORTやCTPで物語などの絵本を読んでいきます。
この流れで進めている方が非常に多い印象を受けました。
ORTやCTPは集め出すと高額になりますが、英語導入期のマザーグースやSWRはとてもリーズナブルで、とりあえず家で英語を始めてみたいなと思った方にはぴったりだと思いました。
購入したもの
私もまず、マザーグースのCD絵本セットを購入しました。
マザーグースが84曲入っていて、全ての曲の歌詞が挿絵とともに絵本となり付いてくるので、英語がわからなくても歌の雰囲気や何を歌っているのかがとても分かりやすいです。
これだけのボリュームでお値段3,500円前後です。
早速購入して、テレビがBGMだったところを主にこのマザーグースCDへ。時々DWE・体験した英会話スクールののサンプルCDを毎日のようにかけることにしました。
モチベーションが下がった時は、最寄りの図書館にも幼児向けの英語CDが置いてあったので、借りてきて流していました。
その後すぐにサイトワードリーダーズ(SWR)も購入。
こちらは1冊8ページの絵本小冊子が25冊。
掛け流しから約1年半後
途中娘の出産もあり、掛け流しをしない日もありましたが、息子が1歳半の時から1日1時間英語に触れるのを目標にゆるゆると掛け流しをして約1年半。
息子がどうなったかというと…
2歳10ヶ月で急に英語の歌を唄いだしました。
DWEからは、「ABCソング」と「What’s your name」
そして毎日見るのが日課となっていた“英語であそぼ!”の6月の歌、「Come into the jungle」
日本語もゆっくり目で元々歌をほとんど歌わない息子が急に英語で唄いだしました。
これには驚き!
しかし、マザーグースは一向に歌わない。84曲あるので一周するのに時間がかかるからかな…
ずっと一緒に聞いていた私でさえも歌えるようになったのは2、3曲。
でも、時々しかかけないDWEのサンプルCDの歌はすぐに覚えられたし、耳に残るから忘れないのです。(これに気づいたことで、この後のおうち英語のやり方が当初立てた計画から大きく変わりました。)
マザーグースはほかのCDと比べて地味というか、アップテンポではない曲が多いので、赤ちゃん向けかな…?と感じました。
そしてその後、一切マザーグースをかけなくなってしまう出来事が…。
そのお話はまた今度。
SWRブームが来たのは息子が3歳2ヶ月の時。
掛け流し開始から1年8ヶ月後のことです。現在(4歳10ヶ月)でも暗唱するところまではいっていませんが、CDや私が読むのを聞いて自分なりに繰り返して言っています。
日本語の絵本をも読んで〜と持ってくるように、SWRの絵本冊子も持ってくるようになりました。
まとめ
高額な有名教材以外にも、今はネットですぐお手頃な教材が手に入ります。
教材自体も大切ですが、1番重要なのは“継続すること”。
みさき家の場合、「おうち英語やってます!」と言えないほどのんびりゆるゆるですが、多少は子どもの英語に対する興味を刺激してあげられているのかなと思います。
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