今回はそもそも私がなぜおうち幼児教育を始めたのかという事についてまとめました。
私は子どもと向き合う元気がない時、取り組みの準備をするのが大変な時、いつもこの出来事を思い出します。
幼児教育との出会い
私がママになるまで
私は子供の頃から専業主婦願望の強い子でした。
その理由は母からのこの言葉でした。
「学校を卒業したら早く結婚して早く子どもを産む方がいいよ。できれば30歳までに何人か子どもを生んでしまうと体力的にはとっても楽よ。」
言った本人(母)はあまり覚えていないようなのですが、
物心がついた頃からそう言われて育った私は、母のこの言葉の通りの人生を歩むことになるのです。
大学時代に運良く現在の夫にめぐり逢いました。2年勤めた会社を寿退職し、夢の専業主婦生活が始まります。
さらに結婚後数ヶ月で子どもにも恵まれました(現在の息子です)。
妊娠中に思い描いていたこと
私は息子がお腹の中にいると分かった時から、
この子が生まれたら、毎日楽しく過ごせたらいいな。
何をして遊ぼうか、絵本はたくさん読んであげたいな。
と、夢が膨らんでいました。
この時の私は、
“赤ちゃんは授乳以外の時間はスヤスヤ寝ている”
起きていたとしても、“メリーなどを眺めながらキャッキャ笑っている”
その間に私は赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませて、
赤ちゃんが起きたらおもちゃで遊んだり、絵本を読んだり、手遊びしたり、楽しく遊んで過ごそうと思っていました。
産後の生活
授乳やオムツ替えで終わる毎日。
背中スイッチはおろか水平器が完備されているほど癇の強い息子。
ほぼ一日中抱っこして過ごしていました。
毎日のお世話や離乳食、予防接種、発熱・・・初めてで分からないことばかり。
家事と育児でいっぱいいっぱい。
のんびり絵本読んだり手遊びしたり…なんて余裕はありませんでした。
転機は息子が1歳を迎えた頃
そんな息子も1歳を過ぎたころから一人遊びを覚えたり、生活リズムも整ってきました。
私の気持ちにも余裕が生まれて、【どのように過ごすか】を考えるようになりました。
そんな時に出会ったのが幼児教育でした。
私が当時住んでいた地域では、毎日保育園のホールが解放されていて、自由におもちゃや室内遊具などで遊ぶことができました。
そこで偶々保育園のベテラン保育士さんとお話する機会があり、保育園ではどんなことをやっているのか聞いてみたのです。
保育園での幼児教育
保育園では1歳から取り組みを始めている
保育園の先生にお話を聞くと、園では1歳児のクラスでもシール貼りやクレヨン、粘土といった取り組みを発達に合わせて行っているそうなのです。
当時の私はとても衝撃を受けました。
息子と一日中2人で居られる時間は、年少で幼稚園へ入園するまでの残り2年半。
この時間をどう使うのか。
私の心がけ次第で大きく変わるのではないかと思いました。
子どもの"好き"、"楽しい"、をグーンと伸ばしてあげたい!
専業主婦だからこそできる、“おうち幼児教育”がきっとあるはずです。
なんとなく過ごしてきた毎日がガラッと変わった瞬間でした。
取り組みをする上での注意点
保育園で取り組みについて教えてくれた先生はこんな事も仰っていました。
それは、取組みを始める上での注意点。
- 出来る出来ないは月齢で線引きをして決められるものではない
- その子にあったレベルでやらないと、できないのが嫌でやらなくなる
- 少しずつステップアップしていくことが大切
よく子どもを観察して、今発達段階のどの位置にいるのか見極め、“少し頑張れば(丁寧にやれば)できる”という取り組みをして、褒めて、認めてあげることが子どもの成長にとっても良いことだと教えて下さりました。
まとめ:幼児教育ってガツガツお勉強するものではない!
私はひとりの保育士さんから、幼児教育のお話を聞いたことがきっかけで、おうち幼児教育をはじめました。
“幼児教育”と聞くと、机の前に座ってお勉強というイメージでしたが、保育士さんからお話を聞いたり、ネットで調べてみると、そうでもない。
親子の絆を強めたり、楽しく過ごすツールとして役立つことばかりだと感じました。
同時に、専業主婦で24時間ずっと子どもと居られるからこそできる、おうち幼児教育があるのではないかとワクワクしました。
このワクワク感が非常に大切。
あなたが幼児教育に興味を持ったきっかけは何ですか?
取り組みがうまくいかなかったり、モチベーションが下がった時、幼児教育をはじめようと思ったきっかけを思い出すと、やる気が湧いて来ますよ。
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