一人で集中して作れるならまだしも、幼児期の子どもって「一緒にやりたい!」
って言いませんか?
そうなると手作りおやつのハードルがさらに上がってしまう…
しかし、そんなママと子供の両方の思いをかなえてくれるおやつレシピが、ぺあぜっと12月号にあったのです!!
ぺあぜっと12月号の「りょうりにちょうせん」は、クッキー作り。
今回は3才の娘でも作れた、Z会年中コースのぺあぜっと「まんまるクッキー」に取り組んだ様子をレポします♪
手作りクッキーって大変?
毎月Z会が届いた時、息子がまず初めに見るのがぺあぜっとの「りょうりにちょうせん」のコーナー。
と言いつつ、内心は「子どもと一緒に手作りクッキー」って、いつ作り終わるの?ってくらい大変なイメージしかわかない…(笑)
でも、ぺあぜっとのレシピを見てやってみたらクッキーは袋で作るのでとても簡単でした!
目安となる取り組み時間は45分。
12月~年末年始はバタバタと忙しかったので1月下旬に取り組みましたよ。
取り組み開始
材料をそろえる
材料はいたって普通。
5つの材料でできちゃいます。
- 薄力粉
- ベーキングパウダー
- バター
- 砂糖
- 卵
※著作権上、分量は書けません。
「袋 クッキー レシピ」と検索するとレシピがたくさん出てくるので、お好みのもので作ってみてくださいね。
作り方
まずは作り方をざっとご説明します。
- ステップ1材料を計るスケールや大さじを使って計量
- ステップ2袋にバターを入れてもみもみ柔らかくなるまで続ける
- ステップ3砂糖を加える混ざるまでもみもみ
- ステップ4卵を加える均一に混ざるまでもみもみ
- ステップ5粉類を別の袋に入れてふるふるいにかけるのと同じ効果があります
- ステップ6振った粉を加える均一に混ざるまでもみもみ
- ステップ7成形小さな玉を作って手のひらでつぶす
- ステップ8焼くオーブンで焼き目を見ながら調整
子どもとやると時間がかかりますが、大人一人でやったらあっという間です。
では、ステップ1から順に取り組みの様子をご紹介します。
ステップ1 材料をはかる
ぺあぜっとの分量一覧を一緒に見ながら、息子には分量を自分ではかってもらいました。
スケールの使い方を説明。
材料と量の確認をして計量開始!
集めた材料の中から一つ一つ選んで丁寧に計量していました。
私はこの合間に娘用の分量をパッとはかり、娘はステップ2へ(笑)
ステップ2 バターを袋に入れてもみもみ!
みさき家では、家にあったIKEAのジップロックを使って作りました。
計量したバターをジップロックに入れて、しっかりと口を閉じてもみもみ。
子どもは体温が高いので、すぐに柔らかくなります。
もみもみしているうちに、感触が変わっていくのがとても分かりやすく、子どもたちはその変化がとても不思議なようでした。
ステップ3 砂糖を加える
一度ここで袋を開けて、砂糖を入れます。
再度袋の口を閉じて均一に混ざるまでもみもみ。
袋で作るからこそ、手触りから感じることがたくさんあるようです♪
ステップ4 卵を加える
ボウルに卵を割り、ほぐしたものを袋に加えて、もみもみして混ぜます。
ステップ5.薄力粉とベーキングパウダーを袋に入れて振る
ふるいにかけるのは難しいし、時間がかかるので、袋に入れて振ったりしたから叩いたりします。
ふるいにかけるのと同じ効果が得られるんです。
ステップ6.振った粉を加え均一に混ざるまでもみもみする
この工程が1番根気がいります。
これまでの工程に比べたら力も必要になってくるので、適度にお手伝い。
ステップ7. 成形
通常のクッキーは成型が大変ですが、さすがぺあぜっと。
幼児が楽しく簡単にできるようになっていました。
まずは小さく丸めたものをたくさん作ります。
そう、この成形方法は普段から粘土遊びを楽しむ幼児にぴったりなんです!
3歳の娘でもできちゃうほど簡単。
天板に乗る分だけ丸めたら、ラップをかけてまな板などで一気に押しつぶすのですが…
娘分のクッキーを焼いていて時間があったので、手で押しつぶして貰いました。
ステップ8.オーブンで焼く
焼き色を見ながらお好みの硬さに焼き上げます。
そして…完成♪
家にあるものでいくつか違う味も作ってみました。
チョコスプレーは万能ですね。
ミックスゼリーがあると、見た目もさらに綺麗になりそうです♪
自分で作ったクッキーのお味は…
子どもが自分で作れるほど簡単なのに、サクサクで軽くてとってもおいしい!!
と、両手にクッキーを持ってほおばる娘。
と、気に入った味のものを狙いうちの息子。
息子と娘で合わせて100枚ほど焼けましたが、あっという間に家族4人で完食してしましました。
ぺあぜっとのクッキーレシピの良いところ
- 袋で材料を混ぜていくので、幼児でもできる
- 調理器具が不要なので、後片付けもラク
- 各材料の手触りの感触から学べる
- 型抜き不要なところが手軽
通常クッキーはボウルに材料を入れて泡だて器や木べらなどで混ぜていきますよね。
でも、クッキーの生地って固いから、道具を使って混ぜていくのは幼児には難しい。
ぺあぜっとの作り方なら、袋にいれてもみもみするだけなので、幼児にもわかりやすく簡単です。
袋調理だからこそ、材料や生地の手触りから感じ取り、気づくこと・学ぶことがありますよね。
そして、作り終わった後は袋を捨てるだけ!
片付けが楽なのはママもとっても楽ですし、「子どもと一緒にクッキーを作る」ハードルをまた一つ下げてくれます。
取り組んで分かった注意事項
実際にぺあぜっとのまんまるクッキーを作ってみて分かった気を付けたい注意ポイントについてまとめます。
- 床が汚れるので新聞紙などを敷くと良い
- 袋の絵の色素が手やつめの間に移るので、無地の袋がおすすめ
通常の作り方に比べたら格段に汚れにくい作り方なのですが、やはり床は汚れます。
特に成形の時、手についてしまったり爪の間に入ってしまった生地がポロポロと床に落ちてしまいます。
それを子どもが踏むと大変なので、新聞紙などを敷き、一気に片付けできるようにしておいた方がよかったなと思いました。
みさき家ではIKEAのジップ式袋を使って作りました。
袋自体は丈夫で漏れずに作れたので良かったのですが、袋に印刷されているイラストのインク(緑)が、たくさんもみもみしている間に手やつめの間に移ってしまって…
気づかずに成形を始めたら、1つ目のまんまるクッキーが緑色に(;’∀’)
というわけで、作る際は無地の袋がおすすめです。
おわりに
今回はZ会年中コース12月号のぺあぜっと「まんまるクッキー」に取り組んだ様子のレビューでした。
作り方を幼児向けに考えてあげると、楽しく簡単に手作りおやつが一緒に作れてしまいます。
料理の中には科学がいっぱい!
「バターは温めると柔らかくなる」といった大人では当たり前にわかることも、子どもにとっては不思議な現象です。
袋一つでできる手軽さと、手から伝わる感触で広がる学びが嬉しい今回の取り組み。
ココアや抹茶を混ぜで味を変えたり、チョコやゼリーなどトッピングをそろえておくとさらに楽しめるでしょう。
幼児でも「簡単に」「きれいに」できるので、バレンタインにもおすすめ!
パパやじぃじ、お友達に、手作りクッキーはいかがでしょうか。
著作権の問題でレシピの詳細はアップできませんが、「袋 クッキー レシピ」で検索するとたくさんレシピが出てきますのでぜひ挑戦してみてくださいね。
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