息子が4歳6か月の頃、「将棋をやってみたい!」と言い出しました。
「子供とオセロをやってみた☆教え方とハンデのつけ方」の記事でご紹介したように、まずはオセロにチャレンジしてみましたが、
という事で、4歳の子が将棋を始めるにはどうしたら良いのかについて考えました。
今回は、
- 幼児と使う将棋盤の選び方
- 実際に子どもと将棋をやってみた感想
- 将棋の前におすすめなどうぶつしょうぎの紹介
以上3点についてまとめました。
将棋盤の購入
とりあえず将棋盤を買うことに。
私が求める機能は、駒に進める方向が書いてあるこの1っ点だけ。
どんなものが販売されてあるのかネットで検索し、幼児期から楽しめそうなものを3つ選んでみました。
検討1.くもんのスタディ将棋
子供とやるのに有名なのはくもんのスタディ将棋ですよね。
くもんのスタディ将棋の良いところは、木製で本物の将棋の駒と同じ大きさであるところ。
そして、駒に進める方向が書いてあるので、将棋初心者にはとても分かりやすいのか特徴です。
将棋のルールや詰将棋の問題も書かれている「解説書」が付いてくるので、親子で将棋を始めようという方にもおすすめな商品という印象。
盤は半分に折り畳め、中にコマの箱をしまうことができるので、子どもでも片付けやすいです。
将棋初心者にはとても使いやすい仕様で、幼児期から使える!という口コミも多く、初めての将棋盤としてはおすすめな商品。
一方で、これまでしょうぎを楽しんだことのある慣れた方には、材質や駒の大きさなどに違和感を感じる点もある。
検討2.ドラえもんはじめての将棋&囲碁
次にご紹介するのは、ドラえもん初めての将棋&九路囲碁 ゲーム20です。
- 将棋だけではなく、囲碁やリバーシ(オセロ)、すごろくといったボードゲームが計20種類も遊べるようになっている
- 将棋の駒には進める方向が書いてあるので、分かりやすい
将棋初心者にもわかりやすいように、駒に進める方向も書いてあるし、ドラえもんの絵柄ので子どもも親しみやすい。また、将棋だけでなく全部で20種類の遊びができるところが良いところ。
一方で、たくさんの遊びが詰まっている分一つ一つの作りが安っぽく感じる。駒や石の大きさが小さめなので、赤ちゃんのいる家庭は要注意。
検討3.ウッディプッディのはじめてしょうぎ
木製おもちゃが好きな私。
子供たちのおもちゃを検討する時はいつも木製のものがないか確認します。
ウッディプッティのはじめてのしょうぎセットあそび方ブック付きがありました。
ウッディプッディにかかれば、硬いイメージの将棋も可愛らしくて柔らかな印象に変わりますね。
将棋のルールが書かれた遊び方ブックも付いています。
将棋としてだけでなく、将棋の駒を積み木のように使った遊びもできるので、対象年齢は3歳〜。まずは将棋の駒で遊び、そこから自然と将棋の世界へ入っていけそう。
もちろん、駒には進める方向が書いてあるので、こどもにも分かりやすいです。
駒をみて動きが分かるようになっているのがとても良いです。
付属でついてる説明書にも分かりやすくルールや、最初の駒の置き方なども記載してあるのもとても良いと思います。
付属でついている説明書にもルールや最初の駒の置き方が分かりやすく記載されています。
木製でしっかりした作りなので、品質に満足している声が大多数でした。
初心者にも使いやすい商品で、今回紹介した3つの商品の中で一番本物のしょうぎに近いです。
また、通常デザインの他、キティちゃんデザインのものもあり、女の子におすすめです。
一方で、本物の木を使っているがゆえに、木目や色がバラバラなので、その点だけ注意しましょう。
購入した能力はダイソーの500円将棋盤!
子供と将棋を始めるのに良さそうな商品がたくさんあり、迷いました。
でも、オセロと同様、結局お値段で購入するものを決めました。
購入したのは、ダイソーで販売されているもの。500円で購入できます。
サイズはオセロと同様25×25センチ。駒はマグネット式で、盤は二つ折りにして中に駒を入れて収納できます。
駒には進める方向が書いてないので、私が油性ペンで書きました。
子供と将棋をやってみた
購入した将棋盤を使って、さっそく息子と対局してみました。
通常ルールで対局
まずは駒を並べます。
息子はまだ4歳。もちろん漢字は読めません。
決まった位置に全ての駒を並べるだけでも一苦労。
金と銀、飛車と角が同じに見えるらしい…
なんとか全て並べていざ対局!
…
…
(全然終わらない!)
…
…
やっと私が詰んで終了。
勝ち負けよりも、息子は駒を進めたり、駒を取ることそのものが楽しいようでした。
息子も楽しんでいるし、とりあえず駒の進む方向を覚えてほしくて日々対局。
でも、オセロ以上に時間がかかるし、(息子が弱すぎて私が)つまらない…笑
そこで、出産前から気になっていた「どうぶつしょうぎ」について調べ、どうぶつしょうぎのルールで対局をしてみることにしました。
どうぶつしょうぎルールで対局
使う駒は4種類。
王将・飛車・角・歩だけです。
使うマスは3×4コマ。マスキングテープを貼り、盤に枠を作りました。
駒は下図のように配置します。
飛 | 王 | 角 |
歩 | ||
歩 | ||
角 | 王 | 飛 |
王将を取るか、王将を相手の1段目まで進めることができたら勝ちです。
息子とこれで対局してみたら…
普通の将棋より格段に早く終わるから何回もできるし、4駒しか使わないのに、奥が深い!!
私がハマってしまいました。
息子は本物の将棋の方がたくさん駒を取ることができるから、そっちがいい!と言っていましたが、どうぶつしょうぎルールだと何回も対局できるのでその点は気に入ったようでした。
そもそも、どうぶつしょうぎルールで勝てなければ本物の将棋で勝てないですよね?
どうぶつしょうぎは最後王将を詰む練習。駒数が少ないから初心者(4歳の子供)でも一手先、ニ手先…が読みやすい。
そうした訓練は本物の将棋で勝つためには必要な要素かなと思ったので、しばらくはどうぶつしょうぎで対局してみることにしました。
まとめ
駒に進める方向が描かれた、子供向け将棋はさまざまな商品が販売されているので、お子さんの好み、予算によって選ぶといいのかなと思います。
使いやすく、メジャーなものを選びたいのなら、くもんのスタディ将棋
将棋以外にもたくさんの遊びを1台で行いたいなら、ドラえもん初めての将棋&九路囲碁 ゲーム20。
木の温かさも将棋を通じて伝えたい方は、ウッディプッティのはじめてのしょうぎセット。
お手頃価格で将棋を始めたい方・駒に進む方向を書く手間もかかって大丈夫という方は、ダイソーで販売されている500円商品の将棋も候補の1つに。
二つ折りで収納できるし、駒はマグネット式。
子供と将棋をやる場合は、駒に進める方向を書く手間がありますが、これもクイズ形式にして子供と一緒に確認しながら書くと、進める方向も覚えられて一石二鳥♪
最初から通常ルールでやっても良いですが、幼児の場合、使用する駒数の少ないどうぶつしょうぎルールで始めると、親子共々楽しくできるのではないかなと思います。
親子で楽しく頭の体操!
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