迷路が大好きな息子。
ドリルや無料プリントで沢山の問題に取り組んできました。
そんな息子が好きな時に手にとって、迷路ができるようにと選んだのが香川元太郎(かがわ
げんたろう)さんの迷路絵本シリーズでした。
香川さんの迷路絵本シリーズは、ただ迷路ができるだけでなく、絵本のテーマ(文明や歴史、宇宙など)を学べるのが魅力的。
しかも迷路以外にも、隠し絵やクイズも楽しめちゃう。
“家事で手が離せない”、“病院や外食時の待ち時間に”大活躍中の1冊です。
今回はみさき家にもある、香川元太郎さんの迷路絵本シリーズの魅力を語ります♪
- 迷路好きなお子さんをお持ちの方
- 子連れで病院へ行った時などの待ち時間に苦労している方
- プレゼントする絵本をお探しの方
香川元太郎さんの迷路絵本シリーズとは?
PHP研究所から出版されている、香川元太郎さんの迷路絵本シリーズ。
この記事を執筆している2018年10月現在、シリーズは全15冊出版されています。
作者の香川元太郎さんは、歴史考証イラストの専門家。
ご自身も子どもの頃から迷路が好きで、息子さんのために描いた迷路の絵に息子さんが夢中になったことから、この『迷路絵本』が誕生しました。
参考:ウィキペディア
シリーズ全15冊一覧
2018年10月現在、販売されている迷路絵本シリーズの一覧です(発売年順)
時の迷路 | 文明の迷路 |
自然遺産の迷路 | 進化の迷路 |
伝説の迷路 | 続・時の迷路 |
昆虫の迷路 | 宇宙の迷路 |
物語の迷路 | 乗り物の迷路 |
動物の迷路 | 水の国の迷路 |
お化けの迷路 | おもちゃの迷路 |
忍者の迷路 | スポーツの迷路 |
香川さんのHPでも一覧を見られます>>KAGAWA-GALLERY
みさき家にあるのは、シリーズのうち以下の3冊です。
- 文明の迷路
- おもちゃの迷路
- 宇宙の迷路
1冊で5通りの楽しみ方
香川元太郎さんの迷路絵本の特徴は、ただめいろを楽しむだけではなく、めいろを含めた5通りの楽しみ方ができます。
- めいろ
- 隠し絵
- むつかしいめいろ
- クイズ
- 探しもの
次は、この一つ一つの楽しみ方について息子イチオシの『文明の迷路』を使って紹介していきます。
迷路にチャレンジ!
まずは迷路に挑戦してみましょう。
スタートとゴールには赤い矢印が書いてあるので、子供でもわかりやすいです。
必要なのは人差し指だけ。
下の写真は、息子が「文明の迷路」の1ページ目をやっているところです。
「文明の迷路」は、迷路をぬけて昔の文明を探検するストーリー。
各文明の概要も絵本のストーリーのなかにとけこんでいます。
絵を楽しみながら迷路ができるのは迷路絵本ならでは!
ドリルやプリントとはひと味違った楽しさ、面白さがありますよ。
隠し絵を探そう!
続いて、隠し絵を探してみましょう。
先ほどの写真にもある動物が隠れていたのですが気づいたでしょうか?
スタートの写真にもゴールの写真にも隠れていますよ♪
逆さまにすると分かりやすいので先ほどの写真をクルッと回転。
実はこの隠し絵、「文明の迷路」のものが特に良いんです。
Amazonの口コミを参考に購入する迷路絵本を決めたのですが、その際に「この文明の迷路が特に面白い」という口コミを見て最初の一冊を『文明の迷路』に決めました。
実際に購入して手に取ってみると、口コミのとおり。
絵本の絵に自然に溶け込んでいて、見つけると大人も思わず「見つけた!」っていってしまうくらいです。
隠し絵って初めは子どもにとって難しいようなのですが、何度もやっているうちに、息子は自然とできるようになっていきました。
3歳の娘にはまだ少し難しいかな。「おもちゃの迷路」の隠し絵は比較的見つけやすいページが多いので、娘も参戦!
隠された絵がなかなか見えないからこそ、見つけたときの「あっ!!」となった子どもの顔がとても可愛いです。
難しい迷路にチャレンジ!
香川元太郎さんの迷路絵本では、見開き1ページにメインの迷路があります(上で紹介した迷路です)。
それに加えてもう一つ、道幅が狭かったり、条件が付いている『むつかしい迷路』があるんです。
下の写真は先ほどご紹介したスタートの写真。
山道を辿る息子の指の近くに、リスと小さな矢印があるのがわかるでしょうか?(赤マルで示したところです)
難しい迷路は、このリスさんを木をつたってお家(巣穴)まで連れていってあげます。
よく見ると、木の枝と枝が繋がっていて、とおれるようになっていますよね?
迷路が大好きな息子は、通常の迷路のほかに、『むつかしい迷路』もあるところがとても気に入っています。
クイズに挑戦!
クイズは各ページに1問あります。指定されたものを探したり、パズルを解くような問題、隠し絵の時もあります。
5つの楽しみ方のうち、一番難易度の高いのがこのクイズだと思います。
5歳の息子もまだクイズができるページはまだ少なめ。
一緒に問題を読んでフォローしてあげればできるものが多いのですが、一人で問題を読んで意味を理解することがまだ難しいです。
探しもの
上記4つを各ページで楽しんだ後は、「もう一度絵本の最初に戻って次のものを探してみよう」と、各ページ探すものが描かれています。
(探し絵本の定番ミッケ!のような感じです。)
探しもの一覧のページと各ページを何度もめくって行き来しながら探していきます。
興味別おすすめの一冊
シリーズ全15冊もある迷路絵本の中から、子どもの年齢や興味別におすすめの一冊をご紹介します。
2才・3才から親しめるもの
2才、3才の小さな子におすすめなのは、動物の迷路です。
はじめは、迷路をするのも少し難しいかもしれません。
でも、この動物の迷路なら2才3の子でも知っている動物がたくさん出てきます。
絵本として楽しみながら少しずつ迷路や隠し絵に挑戦していくのがおすすめです。
乗り物好きな男の子向け
乗り物が好きな男の子にはやっぱり『乗り物の迷路』です。
表紙の新幹線を見ただけでワクワクすること間違いなし!
電車だけでなく、船や飛行機、工事車両まで登場。
博士の発明した新発明の乗り物がスパイに盗まれ、1つひとつパーツを取り返しながら迷路を進んでいきます。
虫が好きなら…
虫が好きなら、『昆虫の迷路』。
昆虫は元々、目立たないように、自然の中に隠れるようにしていますよね。
それがこの迷路絵本にはぴったり!
公園や森に虫捕りに行ったような感覚で迷路絵本を楽しむことができます。
水族館が好きなら…
水族館が好きなら『水の国の迷路』がおすすめです。
登場する魚や水の生き物はなんと250種類!
水族館を訪れたような、水の中を探検していくかのようなダイナミックさもあります。
さらに、4ページにわたる「特大パノラマ迷路」が用意されている、特徴的な一冊です。
プレゼントにぴったり
プレゼントに特にピッタリなのが、『おもちゃの迷路』です。
色鮮やかで、ページの隅々までおもちゃでいっぱい!
まるで自分が小さくなって、おもちゃ箱の中を探検するような感覚。
娘はこれ欲しい!とおもちゃの絵を指差しながら楽しんでいます。
すでに迷路が大好きな、5才6才の子におすすめ
すでに迷路が大好きなお子さんには、迷路を楽しみつつ、お勉強もしてもらっちゃいましょう!
時の迷路・続 時の迷路・文明の迷路で歴史の流れを学ぶ。
伝説の迷路・物語の迷路は文学や物語への入り口にもなりそうです。
ポケット版が1冊あると便利
これまでご紹介した、迷路絵本は大型本。
縦31×横23×厚さ0.9cmとほぼA4サイズです。
一方、ポケット版はほぼ半分の大きさのA5サイズ。
縦19×横14.2×厚さ0.9cmと子どものリュックにも入る大きさです。
今はまだ子どもを連れて歩く時は大きなバッグやリュックを使っているので、A4サイズの通常版がなんとか入るのですが、やはり持ち運びやすさを考えるとポケット版がおすすめです。
最初は大きな通常版の方が迷路もやりやすいですし、隠し絵も探しやすい。
慣れてきたり、子供の成長や絵本を使う場所(家の中かお出かけにもっていきたいか)にあわせて選びましょう♪
おわりに
絵本の世界観を楽しみつつ、迷路や探し絵で遊びながら絵本の題材について学べる、香川元太郎さん作の迷路絵本シリーズ。
1冊あれば5通りの楽しみ方ができ、幼児期から小学生まで長い期間遊べそうです。
親子で一緒にやってみるのもよし!
家事で手を離せない時や、電車や病院など静かにしていなければいけない時などにも大活躍してくれる迷路絵本。
プレゼントにもぴったりです。
一度目にしてしまうと、全シリーズ揃えたくなってしまう面白さなので要注意!
お子さんの興味や、学んでほしい分野にあわせて選んでみてくださいね♪
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