あなたは図書館を利用されますか?
みさき家では息子誕生以来、定期的に通い、大変お世話になっています。
小さい子がいると騒いだり汚したりしないか心配で、一歩踏み出しにくいこともありますよね。
でも、図書館はたくさんの本と出会ある場所。
絵本はお子さんを色々な世界に連れて行ってくれます。
だから、勇気を出して一歩踏み出して欲しいのです。
今回は、
みさき家の図書館活用法と
私と子供たちが借りてきた絵本のご紹介 です。
- 他のお家ではどんな絵本を読んでいるんだろう?
- 絵本の選び方は?
という疑問にお答えします☆
図書館の使い方
息子が産まれる前から夫と、
- 本はたくさん読んであげたい
- 本にお金をかけることを躊躇したくない
と、話をしていました。
とはいえ、収納スペースには限りがあるので、
無料で使える図書館を最大限活用しよう!
ということになりました。
出産祝いで絵本をリクエストする事が多く、生まれた時から絵本に囲まれた生活をしていた子供たち。
現在では、平日は私と隣の市の図書館へ、休日はパパと市内の図書館へ行って本を借りてきます。
だから、借りた本だけでも20冊近く常に家にある状態です。
図書館を活用して購入する絵本を決める
みさき家にはちょっとした暗黙の了解があります。
それは…
何度も何度も借りてくる本は書店で購入する
ということ。
一から子供が好きな絵本を見つけ出すことは我が子といえど難しい。
そこで、図書館へ行って子供が自ら「これ読みたい!」と持ってくる本の中から特に気に入っているものを購入します。
息子が2歳の頃、図書館へ行くと必ず「乗り物絵本図鑑」を持ってくるので、「のりものなんでもNO.1」というのりもの図鑑を購入しました。
どこへ行くにも持ち歩き、ボロボロですが、購入して良かったなー♪と思う一冊です。

息子が2歳の時、借りた本の冊数(年間)
2013年生まれの息子が一歳を過ぎた頃から図書館へ通う頻度を上げ、
2015年(1〜2歳過ぎ)には、年間106冊図書館で本を借りました。
(娘出産のため、2〜3ヶ月お休みしていました)
重複している本もありますが、家にある絵本に加えて年間100冊以上の本と出会えたことは、息子にとっても私にとっても良い経験に♡
同じ絵本でも借りた月齢によって反応も違ったり、お気に入りの1冊が見つかりました。
みさき家にとって図書館は、本と出会いを楽しむ場所です。
本を借りる時に気をつけていること
私が子供と本を借りる時に気をつけていることは2つです。
- 子どもが「読みたい!」と持ってきた本を借りる
- 月齢や対象年齢で線引きをしない
この2つです。
子どもたちは図書館の児童書スペースへ行くと、次々とこれ!これ!と本を選んでいきます。
その中からバランスよく絵本を選びます。
(娘はアンパンマンが大好きなので、アンパンマンばかり5冊6冊と持ってきます。そこから1〜2冊に絞ります)
私の利用している図書館は1人当たり最大10冊借りることができます。
すると、計30冊借りられることになるのですが…
たくさん借り過ぎても読む方が大変なので、大体10冊前後にしています。
子どもは対象年齢とは違う本を持ってくることも多いです。
難しいから大きくなってから〜でも良いのですが、
せっかくの本との出会い。
対象年齢がかけ離れすぎていなければ、読んでみましょう!
(例えば、2歳の娘が小学生向けの本を持ってきたら、また今度ねと言いますが、4歳向けくらいだったらどんどん読みます。)
知らないうちに集中力がついて、意外と聞いていられるし、楽しめるかもしれません。
図書の記録について
図書の記録については、
私が子供と借りてきた本のみ記録していきます。
(夫と行って借りてきた分はスルー笑)
本を選んだ理由や感想などと一緒に紹介していきますので、気になった本がありましたら是非図書館で借りてみて下さいね。

図書の記録【2018年5月】
天気も良く、外遊びが多い中、1日1冊は本を読めるようにしていました。
寝る前に一人一冊好きな本を選んで、読み聞かせをしてから眠るのを習慣に。
この頃の子供達
息子 4歳10ヶ月
娘 2歳8ヶ月
- 幼稚園のイベントが目白押し。
- 息子、補助輪なしで自転車に乗れるようになる
- 娘、月1の親子プレが始まる
借りた絵本は11冊
5月は11冊の本を借りました。
1冊ずつ紹介していきますね。
1.しょうぼうしゃ
息子は消防車が大好き!
街中で見かけると、「あれはポンプ車!これははしご車!」と種類を教えてくれます。
「しょうぼうしゃ」の絵本は、はしご車やポンプ車など各車の働きや動きを写真で解説してくれます。
「ここはこうやって動くのか!、こういうお仕事をしてくれるんだ!」と、とても楽しそうに読んでいました。
働く車好きの子におすすめの一冊です。
2.こころってどこにあるのでしょう?
息子が借りてきました。
自宅にいもとようこさんが絵を担当する絵本が数冊あるため、表紙がパッと目に止まったようです。
心ってどこにあるのかな?好きな人の前だとほっぺが赤くなるからほっぺ?と動物たちが◯◯だから心は△△?と考えます。
動物たちの案を聞くたびに、息子も娘も「そうかも!」と反応。読んでいる私も心がじんわり温まる絵本です。
3.ぼく つかまらないもん!
うさぎが大好きな娘が借りてきた本です。
表紙を見ただけで楽しそうなお話だと感じますね。
うさぎの男の子が「ぼく家出しようかな」と言い、お母さんうさぎは「私の大事なぼうやだから追いかけなくちゃ!」と愉快な追いかけっこが始まります。
男の子の言うことに対してのお母さんうさぎの返し方が素敵!
いっぱいいっぱいで子供の言動にイライラしがちな私ですが、お母さんうさぎのように心にゆとりを持って、
楽しく愛溢れる返しができたら良いなと思いました。
4.エルマー はやいのはだれ?
4月に、そろそろ息子にはシリーズモノも良いかなと思いエルマーを借りたらハマってくれたので2冊目を。
色とりどりの象たちがヨーイドンでかけっこを始めます。
そんなかけっこの審判をすることになったエルマー。
個性豊かなゾウたちのレース。大事なのは順位だけじゃないよね。大切なのは…
5.なかよしいじわる元素の学校
これは私が借りてきた本。元素を擬人化して描いてあり、化学が苦手な方でも読みやすい絵本です。
現在は廃盤になっており、なかなか手に入れることができません。
調べたら図書館の書庫にあったのでどんなものかと借りてきましたが、息子にはまだ早かったようです。
大きくなったらまた借りたいなと思いました。
6.でんしゃはうたう
これも息子が手に取った絵本。
電車の運転席にいる目線で描かれており、電車から見える景色の絵がとても綺麗です。
ほぼ電車の走る擬音語なのですが、ガタンゴトンなどありきたりなものではなく…息子も娘もハマった一冊。
膝に子供を乗せて、電車で走っているかのように揺らしながら読むとより楽しめます。
7.くりあがりのたしざん
5月は息子の足し算熱が強くて借りてきた絵本です。
10までの足し算はできるけど、繰り上がるのは難しい…でもやりたい!
この絵本は10の塊を作る練習になる絵本。
この絵本のイメージが頭に入れば楽しく繰り上がりの足し算が出来そうです。
8.こども将棋入門
マンガで解説されているのでとても分かりやすい!
でも、幼児には難しすぎますね笑
将棋好きな息子にどう教えたら良いのか、とりあえず私がもっと将棋に詳しくならないと!と思い、私が読みました。
9.オセロの基本
こちらもマンガで解説されているオセロの本。
オセロも4歳6ヶ月から始めて、夢中になっているものの1つです。

息子が自分で読むには難しすぎるので、私が読んで息子にも理解できそうな部分を、オセロ盤で実践しながら教えました。
「最初からたくさん取る手を使うと負ける」と教えると、なんで?なんで?と不思議そう。
考え方を教えたら、「なんだか強くなった気がする!」と自信満々になっていました (*´艸`*)
10.どうぶつしょうぎの本
私が3月に作った手作りのどうぶつしょうぎ。
作り方はこちら↓



何度やっても息子は私に勝てません。
図書館でたまたま見つけたこの「どうぶつしょうぎのほん」。
基本的な動き方やルールはもちろん、駒を進めるポイントや詰将棋も載っています!
コピーして実物大のどうぶつしょうぎが作れるようにもなっています。
詰将棋の問題を解くことによって、“先を読むこと”を覚えた息子。
でも、まだまだ私は息子に負けるつもりはありません笑
11.へんしんおやつ
これは娘が借りてきたしかけ絵本。
ひよこのピヨちゃんが魔法の呪文を唱えて動物たちをおやつに変身させてしまいます!
2歳の娘は私と一緒に呪文を唱えて、何になるかな?と聞くと「◯◯!」と大きな声で答えます。
答えは…とゆっくりめくって当たると大喜び!
絵も可愛く厚紙でできているので小さなお子さんも楽しめます。
おわりに
子連れだと図書館って最初は足を運びにくい場所。
騒いだり、汚したりしないかヒヤヒヤしますよね。
そうした場合、利用する際に事前にお約束をしましょう。
- 図書館では静かに、そして走り回らない。
- 本は大切に扱う(紙を破くのが好きな月齢の子は厚紙系の絵本を中心に見てみましょう)
お約束の理由をきちんと説明しましょうね。
家を出発するときに話をし、入館直前にもう一度確認します。
勇気を持って一歩踏み出すと、「この本読みたい!」と、子供のワクワクする笑顔が見られます♡
お気に入りの1冊が見つかったら、ぜひ購入して近くに置き、何度も何度も読んであげて下さい。
同じ絵本でも子供の成長とともに楽しみ方が変わっていくのもまた面白いですよ。
たくさんの絵本と出会えますように♡
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