息子がピアノを習い始めて1年が経った頃のお話です。
ピアノ教室を探している際は、
- 家での練習は電子ピアノでも大丈夫?
- 続けられるかな?
- どれくらい費用がかかるんだろう?
と、不安なことばかり。
でも、「子どものピアノ教室の選び方と初期費用」の記事でご紹介したように、息子に合った先生と出会えたおかげで1年間、楽しく続けられました!
今回は、息子が1年間ピアノ教室に通って分かった次の3点についてまとめています。
- 練習曲の進度
- ピアノ教室でかかった費用
- ピアノを習うことで息子が変わったこと
お子さんの習い事としてピアノを検討中のあなたの参考になったらうれしいです。
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息子が通っているピアノ教室について
まずは息子の通う教室についてお話します。
先に、ピアノの進度について読みたい方はこちらをクリックしてジャンプ。
息子がピアノを習いたいと思った理由を聞いてみると、
でした。
息子の慎重で引っ込み思案な性格も加味し、アットホームで、息子が長く音楽を楽しめるような教育をしてくれる教室を探しました。
ピアノを習い始めて1年。
通っている教室について下の表にまとめました。
教室のタイプ | 個人教室 |
---|---|
教室のコンセプト | コンクールや音楽学校への進学を目指すわけではなく、 長く音楽を楽しめる土台作りをしていく。 |
レッスンの頻度 | 月に2回 |
レッスン以外のイベント | 発表会(1~2年に1回)、クリスマス会(毎年) |
ピアノの進度|幼稚園児の場合
幼児が1年ピアノを続けた場合の進度はどのくらいなのでしょうか?
息子の場合はどんな教本を使ってどのくらい練習したのか、まとめていきます。
ピアノを習い始めたころの息子について
息子がピアノを習い始めたのは、5才・年中の9月です。
当時の息子は、
- ひらがな…読めて書ける
- カタカナ…読めるけど書けない
- 音符…読めない
- 音楽経験…幼稚園でメロディオンを少し(かえるのうたが弾ける程度)、リトミック
幼稚園で歌を歌ったり、リトミックをする。
家では、おかあさんといっしょを見ながら歌を歌ったり、私や妹と童謡を歌う程度でした。
関連記事:つちだよしはるさんの「うたえほん」がおすすめ|使い方と童謡の効果3つ
1年続けたピアノの進度
息子のこの1年のピアノの進度は、
教本 | 6冊終了、現在7・8冊目を練習中 |
---|---|
レベル | 両手演奏・速度表示・ニ短調(ニ長調)など |
発表会 | 1回目を経験 |
右手と左手片手ずつ「ド」を弾く練習から始まり、2か月目には両手演奏になりました。
レッスンのメインで使ってきたのは、「ぴあのどりーむ」。
「ぴあのどりーむ幼児」から始まって、1年で「ぴあのどりーむ4」まで進みました。
指使いの練習には、「アキ ピアノ 教本」を。
ピアノのレッスン回数と、自宅の練習量
息子の場合のピアノのレッスン回数と自宅での練習量をまとめます。
通常レッスン | 年間24回 |
---|---|
発表会前の合同レッスン | 発表会前の数か月間に3回 |
自宅練習 | ほぼ毎日(5分~15分) |
息子の場合は、レッスンが月2回のコースに通っているため、先生から教えてもらえる時間はとても少ないです。
そのため、自宅での練習を毎日の習慣にしました。
体調不良や、お出かけ・帰省以外の日はほぼ毎日ピアノを弾くように。
練習時間は、幼稚園登園前の時間に設定して習慣化しました。
息子が「自力では練習が難しい」と感じる曲は、幼稚園降園後に私と一緒に弾くようにし、宿題以上の曲数を練習していくことが多かったです。
ピアノを通じておきた息子の変化
次に、ピアノを始めたことで起きた息子の変化についてお話します。
先に年間費用について知りたい方はここをクリックしてジャンプ。
まずはレッスンの結果、身についた音楽の知識について。
- ト音記号、ヘ音記号の楽譜が読めるようになった
- 両手で演奏ができるようになった
- 各種の音符や休符が分かるようになった
また、音楽の知識や技術以外のことについても息子に良い変化がありました。
- 礼儀作法
- 目標に向かってコツコツ頑張ること
- 自分を客観的にみること
- レッスン日から逆算してどのくらい練習すればいいのか考えられる
音楽の知識・技術的な部分はもちろん、精神的・人間的にも成長できるので、先生・教室選びはとても大切です。
ピアノ教室にかかった年間費用
みさき家の場合の年間費用の内訳はこちら。
月謝 | 月3,500円 |
---|---|
発表会・イベント費 | 約12,000円(年間) |
教本代 | 約11,200円(年間) |
初期費用 | 約46,000円 |
ピアノ初年度の年間費用は主に毎月のお月謝と初期費用です。
長くピアノを続けたいを思っている場合は、お月謝が抑えられるとかかる費用も圧縮できますね。
初期費用は、電子ピアノを購入した費用。
この初期費用も、教室や先生によって様々です。
最低でもアップライトピアノを購入してほしいという先生に師事する場合はこの初期費用もグーンとアップ。
みさき家で使用しているのは、YAMAHAの電子ピアノP-45です。
先日、1年ピアノを続けた記念に専用スタンドも購入。
ピアノを続ける自信があれば、最初からスタンドセットのものを買うのが良いです。
電子ピアノも、家電と同様に寿命が来るものなので、どこかで買い替えのタイミングが来るでしょう。
教本代は、進む進度が早ければ早いほど増えていきます。
ピアノを始めるにあったって費用が気になる場合は、教室を検討する際に下記3点について確認しておきましょう。
- レッスンが進むにつれて、お月謝は上がっていくか
- 発表会やイベントの回数と参加費
- 自宅練習用のピアノの購入について
金銭面が理由で続けられない…という状況にならないように、要確認!
おわりに
息子の様子を見ていて、ピアノを習うと、技術的にも人間的にも大きく成長できることを実感した1年でした。
こう思えたのも、
- 子どもに合った先生と出会えたこと
- 家庭での練習とフォロー
この2点が大きかったと感じています。
毎日、少しでも弾いて指を動かさないとすぐに指は動かなくなってしまうし、上達もしません。
幼稚園や保育園に通っている場合は、家で過ごす時間も限られますし、テレビやおもちゃなど他にやりたいものがたくさんありますよね。
ピアノを習い始めた一番やる気のある時期に、ピアノの練習を毎日の生活のルーティンに組み込めるかがポイント。
みさき家では、練習曲を一通り弾いたらスタンプを押すかシールを1枚貼るようにしており、次の3つのメリットを感じています。
- 練習量の可視化
- スタンプやシールがご褒美感覚でやる気につながる
- 先生にも練習量を伝えやすい
また、子どものやる気をそがない声のかけ方も重要。
「ピアノの練習しなさい!」
ではなく、
「○○のピアノ聴きたいな♪」
と、声をかける。
宿題の曲ができない時は、片手ずつの練習を見てあげて、息子が右手・私が左手を弾く、というように一緒に練習する日もありました。
先生とのレッスンは回数が多いに越したことはありません。
レッスン枠の状況やお月謝等で悩まれている方へ伝えたいのは、
「月2回のレッスンでも自宅練習をしっかり行っていけば、どんどん進みますよ」
ということ。
だから、お子さんが楽しくレッスンでき自宅練習も頑張れるように、お子さんの性格や雰囲気に合った教室選びが大切です。
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